文学フリマ参加してきました

kkkkage2007-11-13

とても疲れました。売れたのは四冊でした。丸坊主も覚悟していたので、健闘したほうかなとも思いますが、一方でやっぱり男一人でかつコピー誌ってのは厳しいなと思いました。単純に、ディスプレイもう少しきれいにしたら倍ぐらいいけた気もしますが。(時間がなかったので、現場で手帳のメモに手書きでにょろにょろと説明を書いたものを表紙にテープではっつけて見本にしました。)

内容については、本を読んだ人の65%ぐらいは楽しませることができるんじゃないかと・・・。しかし、全体的なレベルみたいなものは低く問題がおおいです。最後のほうで綺麗な流れにならないけど、とりあず盛り上げて終わってエピローグで説明つけて終わったことにしようと思ったら、エピローグがちゃんとかけなかったなど手痛いところです。この歳で何を書いているんだとものすごく思いました。でも、あとがきにも書いたんですが、自分が人生で考えるようなテーマみたいなものが作品内で明示的に出せたというのは、とてもよかった。いろいろ書いてくと、勝手に綺麗にはまってくれるようになったりするんですかね。

当日は、ああ疲れた、やっぱ一人は厳しかったわ。などと思ってたんですが、もう一本書いたら今回のと併せて薄めのオフセット本にできるな等という気が起こってきて、結構もう一回出店してみたい気もしてきたけど、それはまてよ優先順位とかおかしいだろなどと脳内でストップかけたりしてます。