志の輔らくごinPARCO2004

Kに連れられて渋谷パルコ劇場へ。パルコ劇場は内装が赤くてリッチなんだが安っぽいんだかよく分からない感じ。まあ単純にリッチ目に作ったけど時代が変わったのと古くなったってことなんだけど。ちなみに初めての生落語である。
演目
1.こぶ取り爺さん

  • 日本昔話を外国語に翻訳している人の話。こぶ取り爺さんの話にはどういう意味があるのかということに関して。

2.歓喜の歌

  • 公民館の職員が間違ってママさんコーラスのグループの公演をダブルブッキングしてしまったという話。

3.浜野矩随

  • 偉大な職人だった亡父を持つ息子の話。

一人でずっとやる落語というのはどんなもんだろうと思っていたけどとても楽しかった。笑う話と言うより人情話であったりしんみりする話であったり、一つの世界観を楽しむといった趣の舞台だった。裏でたくさんの人の手がかかったいるのがわかりつつも舞台には、座布団の上に座る噺家一人というのは、なかなか興味深いものだった。