東京グラフィティ

東京グラフィティという雑誌を買いました。写真がいっぱい載ってて安かったから。最初の方のページは、「奇抜」なファッションの人の写真ばっかで、これで東京の「現在」を切り取るとか思うのは痛いなーって思いながら見てたんですけど、途中から、普通の人とかも出てきて、どんどん誌面のパワーに引き込まれました。全編スナップっていうパワーはやっぱりすごいですね。写真集とかだったら今までにもあったかもしれないけど、雑誌っていう形態も良かったんだと思います。ホワイトボードもって自分の意見を出してるページがあるんですけど、いろいろみんな自分の頭の中でこねくりまわして考えてるんだなあということを実感させられました。最近、全体的に本に不満感じることが多かったけど、出てくるところには新しいものは出てきてるんだなあと、ちょっと反省。
http://grfft.com/
とまあ、本はべた褒めな気分で読み終わったんだけど、ホームページを見てみるとSNSなんぞをやっていて「?」気分になる。思い返せば、最初の方の奇抜な人達も古着屋の人が多かったり、同じパーティー?みたいの紹介してたり、どんくらい人探してるのかは怪しい。
まあ一周年だそうでバックナンバーセールを各所でやってるらしい。こんなに大々的にバックナンバーセールってできるものなのかしら?というわけで本はおもしろかったけど、全体の動き見るとなんなんだこれ?ってかんじなワケでした。↓はSNSやってる本体のアナウンスコメント。
http://www.gaiax.co.jp/jp/gaiax/press_051004.shtml