松永英明氏のことに関して

久しぶりにはてなブックマーク見てたら松永英明さんについて書いてるエントリがいくつかあって、何だろうと思ったら、松永さんは元オウム幹部の河上イチローだったと言うことだ。まあ僕は河上イチローって誰だか知らないが、サリン事件以前のオウムの中で、外ともつきあいがある程度には偉かったらしい。
とりあえずリンクは本人が自分のブログからリンク張ってるところに張っておきます。
http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20060313

この件で思ったのは、オウム事件以降オウムの人たちに僕らはどうつき合っていくのかっていう問題の先端が意外な所にあったもんだってこと。残念ながら僕は、松永さんがやってる一連の「ことのは」関係のブログ等にはファンというほど思い入れはなく、一応基本文献っぽいから読んでおこう程度なので、元オウムときいても、ショックを受けたり逆に応援していこうと思ったりとか、そういうふれ幅は全然無いんだけど、それでもやっぱりブログ界ではかなり有名なほうの人で、ブログでもめ事とか会ったりすると中道派的スタンスからまとめることが多かった気がする(僕の中のイメージです)人が元オウムだったとは、へえ〜〜〜へえ〜〜〜へえ〜〜〜へえ〜〜〜って言うぐらいには驚く。
まあ元オウムの人ってインテリ系の人多かったらしいし、確かにこういう所で出てくるのも当然ともいえるんだろうけど、ようやくというか本当にというか、まあ現実としてでてきたわけだ。別に糾弾しようとか思わないし、別に知り合いになることもないんだろうけど、今後僕は「ことのは」を読んでいくんだろうとか考えると、やっぱりそれなりにオウムを自分がどう思っているのか試されてる気はする。まあ、僕がどう読むかの前に、そもそも「ことのは」自体が今までのようにはあり得ないんだろうけども、それも人生のおもしろい所さと浪漫派的?に流して、またみなさん生きていくことにしましょう。