東京都知事選

というわけで明日は東京都知事選ですね。全然詳しくチェックとかしてないんですけど、詳しくチェックする気にもならなかったことを踏まえつつ、僕の気分と実際の結果の距離感てのはどんなもんだろうかということを調べる意味でも書いておきます。
僕の今の気分はというと、石原いい加減に自分勝手にやりすぎたろうという気持ちは分かるものの、一方で対立候補が旧来の左翼っぽすぎてなんだかなあというもの。旧来の左翼っぽいというのは、批判がおもで、次の時代を創るっていう気概に欠けるということです。四、五年前には自民の若手と、民主の若手がいい感じに結びついていい感じに新しい政治が生まれたりしないかねえというような希望的観測などが語られたりしましたが、そのころの若手が引っ込んで年老いた人達がまた前に出てきたという感じ。今の状況は、方向が見定まらないで混迷してるし、次の時代はどうやって運営していく?ってみんな思ってる所だと思うので、新しい時代創っていくっていう雰囲気がないと無理だと思うなあ。んなわけで、古くさい、しかも調子に乗りすぎ感があるとはいえ、一応政治を創っていく思想がまだある石原が結局普通にそこそこ差をつけて勝つと予想。でもみんな辟易はしてるから投票率は低いとかね。
若手が引っ込んだとかちょっと書いたけど、一回引っ込んでやっぱりこれじゃダメだって感じになってから、つまりはこれからこそが勝負所だと思われるので頑張ってほしいですな。僕は今までは改良路線だったけど、やっぱ世の中革命が必要かとかいう気分になって来ています・・・今まで読んできた本も今読むと凄い違った読み方になりそうです・・・
まあそれはおいておいてNHKブックスの宮台ら三人の本がこういう現在とこれからの政治状況について扱ってますな。ちらっと読んだけど、かなり面白そう。あと、知事選に外山恒一出るんだって?まあ別に良いけど、触れないのも気持ち悪いので。