ゲームKanon感想

選挙は予想通りでしたね。途中まで投票率高いって言ってたのが完全に予想外でしたけど。あとから予想通りの選挙でしたねとか書くのはなんか気持ち悪かろうと思ったから、先に書いといたんです。

それはそれとして、表題に戻りましてゲームのKanon全クリしました。こないだまでアニメやってたみたいでそっち方面のお客さんがいたみたいですが、ゲームです。アニメはレンタルに揃ったら見たいと思います。この後、ネタバレは少しですが、ゲームやってない人には意味のわからない文章になります。

舞→名雪→真琴→あゆ→栞→(舞系のあゆみさんだかなんだか)
という順番でクリアしました。まあ、あれです。勝手に予想してたようなレアなクリアコースとかはなかったみたいです。全部普通のほぼ一本道。舞編の感想は前に書いたように、なんか勝手に話が進んでいっちゃっておいていかれた気分だったわけですが、ゲーム全体についてほぼ同じ感想でした。ただ、真琴編だけつぼにはまってウルウルきました。まあ、メインぽいのは名雪、あゆなんですけどね。真琴編は最近流行ってた段々白痴になっていっちゃう感じのシナリオです・・・まあ僕は単純ですからね。こういう何本かシナリオあるのを全部クリアするようなゲームやると必然的に、誰が一番好きだったか選んでしまうっていうのは発見ですね。どういうシナリオ、女の子が自分の萌えポイントなのか判明しちゃうのです。キン肉マンとかキャプつばとか漫画でも誰が一番好きかとか、自然と選んでましたけど、あれはまだ一つの漫画としての世界の中で選んでいたわけで、どの世界を選ぶのかまで左右するこの手のゲームの誰編が一番好きか選ぶという行為は、よりなんか大きいものを選んでいる気がした。
ただこの世界っていうのはそれぞれに連関しているわけで、それぞれのシナリオ一回やっただけじゃ多分、そのシナリオの細かいところまでは把握できてないと思われます。何があったかというと、一応最後の栞編をやったときに、あゆが栞と僕のために奇跡を起こしてくれてたんですけど、それって、それってその前にあゆ編やってたからわかったことで、もしかして、ほかのシナリオの時もあゆって奇跡起こしてくれてたのかなあ・・・って思ったのです。そういうこと考えると、もう一回全シナリオやりなおしたいなあという気もするのですが、めんどくせえって気もします。一本のシナリオは大体漫画10巻分ぐらいの労力ですかね?すると計50巻分なわけで、ちょっとおいそれとやるわけにはいきません。まあ実際は覚えてるところすっとばすのでもっと早いはずですけど。

ゲーム全体は「純文学」ノリっていうんですか?高校の文芸部っぽいノリ。僕にはあくが強すぎるんですけど、結構この手のギャルゲ界ではスタンダードなノリになってるみたい。